Internet Explorer(IE)がついに2022年6月15日で終了へ
長らくWindows OSに標準装備されてきたInternet Explorer(IE)。
メインのWEBブラウザとして使用されている方も多いかと思いますが、
最新バージョンであるInternet Explorer 11でも、 2013年10月リリースと、
すでに7年以上が経過しており、 近年では、提供元であるMicrosoft社が直々に、
安全性等の観点からIEの使用をやめるよう呼びかけています。
・マイクロソフトが警告する「デフォルトブラウザーとしてIEを使う危険性」
https://kakakumag.com/pc-smartphone/?id=13388
・マイクロソフトのクリス・ジャクソン氏は、
IEを使い続けることが企業に「技術的負債」をもたらしている
https://www.huffingtonpost.jp/2019/02/10/microsoft-ie-stop_a_23665793/
それを受けてサービス提供側でも、 IEを対象ブラウザから除外する動きも
多くみられます。
また、IE最新版を対象ブラウザとする場合にも、
セキュリティ設定を正しく行わない場合は、対象外(崩れなどが発生しても
保証しない) と、謳っているサイトが現在は多くなっております。
・TOYOTA社
https://toyota.jp/attribute/
WindowsのIEの開発はすでに終了しており、
MicrosoftはWindows10から搭載されている標準ブラウザ
「Microsoft Edge」への移行を呼びかけてきました。
操作の使用感はIEに近いため、IEに慣れているという方は、
こちらを使用するのがよいかと思います。
そんな中、Microsoftは2021年5月19日に、
正式にInternet Explorer(IE)のサポートを、 2022年6月15日で
終了することを発表しました。
具体的な詳細スケジュールは下記の参考記事をご参照ください。
・いよいよ完全終了へ。
Internet Explorer(IE)サポート終了スケジュール https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/1503/11/news134.html
PCのソフトウェアは、最初からインストールされているものや、
これまでずっと使ったきたものを、継続して使いがちですが、
最新のものに比べて動作が遅かったり、不安定だったりするだけでなく、
脆弱性により、セキュリティ上の危機にさらされていたり、
それが原因で、ウイルスをバラ撒いてしまう危険性もあるので、
できるだけ、最新のモダンブラウザを使用することを心がけたいです。