知っていそうで知らない「SEOの基本」(2)実践編

   

第2回は実践編として「SEO用語」の解説と対策方法について解説します。


●SEOキーワードとは?
SEOキーワードとは、検索エンジン上でユーザーが検索スペースに
入力する語句のことです。

正しいSEOキーワードをWebサイトのタイトルや
コンテンツ内(特に文章内)に含ませることで、 当該キーワードで
検索が行われた際に、上位表示をさせやすくなります。


●正しいSEOキーワードを選ぶ方法は?
まずは、Webサイトを訪れてほしいユーザーが検索する
可能性の高い語句を考えてみます。

ただし、ビジネスオーナーが自分のビジネスを定義する際に
使用する語句と、 お客様が検索で使う語句は異なることが
多くあります。
SEOキーワードは、あくまでお客様が使う語句を選定するべき点に
注意が必要です。

次に、それらの語句を実際に検索ボックスに入力してみます。
検索結果に同業者や競合相手のWebサイトが表示されていれば、
その検索語句は正しいSEOキーワードと言えます。


●SEOキーワードの挿入について
正しいSEOキーワードを選定したら、戦略的にWebサイト内に
散りばめます。
SEOを意識するあまりキーワードを詰め込み過ぎてしまうことは
逆効果になるので、注意が必要です。


●SEO対策で一番重要なポイントは?
Googleは200以上の評価基準を使って個々のサイトを評価し検索順位を
決定していますが、 最も重要と言われているのが下記の3点です。

(1)良質なコンテンツ
(2)被リンクの獲得
(3)テクニカルSEO

以下、順に説明します。


(1)良質なコンテンツ
Googleはサイトを評価する際、コンテンツの質を最重要視しています。

・ユーザーにとって読みやすくわかりやすい内容か?
・コンテンツが定期的に更新され常に最新の状態に保たれているか?
・モバイル端末でもストレスなく読めるようになっているか?

ユーザーにとって価値がある情報を提供し、利便性の高いコンテンツを
作り込むことが、 SEOで成果を上げるために最も重要なポイントです。


(2)被リンクの獲得
被リンク(外部リンク)とは、外部サイトやページからWebサイトへのリンクが
貼られることです。

被リンクはいわばWebサイトに対する「支持票」なので、
被リンクが多いほど信頼性と権威が高いサイトとして
Googleに評価されます。

ただし、やみくもに被リンクを集めれば良いという訳ではありません。
関連のあるサイトからの良質なリンクのみが評価されます。

現在では無関連なサイトからの大量の被リンクはペナルティの
対象になっており、 サイトのランキングが落ちる原因となるので
要注意です。

昨今では、「Twitter」や「Facebook」などのSNSから
「シェア」されることで被リンクを獲得することができるため、
「シェア」されやすいコンテンツの作成と、
各種シェアボタンの設置も重要となります。

良質なコンテンツを用意したページでも、Googleのアルゴリズムに
高評価されるようなサイト構造でないページは、
本来あるべき順位よりも下位に表示されてしまいます。


(3)テクニカルSEO
Googleのアルゴリズムに高評価されるようなサイト構造にすることを
目的としたSEO対策を、テクニカルSEOと呼びます。

以下、テクニカルSEOの施策について順に説明します。

・内部リンクとは?
内部リンクとはWebサイト内でページ同士をつなぐリンクのことです。
Googleクローラーはリンクを辿ってWebページを巡回することから、
Webサイト内のリンクを充実させることでGoogleクローラーが効率よく
サイトを巡回できるようになります。

結果としてサイト全体の評価を上げることに効果があります。

・メタタグとは?
メタタグとは、SEOタイトルとSEOディスクリプションの両方を総称した
もので、 ドメイン名と同様に検索結果に表示されるものです。

検索結果画面上でユーザーが一番最初に目にする情報であり、
クリック率に大いに影響するため、慎重に設定することが重要です。

・見出しタグとは?
HTMLコーディングの話なので、少し専門的になりますが、
見出しタグとは、H1、H2、H3・・・・で表され、
Webページのタイトルと見出しを定義するものです。

文章コンテンツの階層構造を整理できるので、ユーザーとGoogleクローラー
の双方に コンテンツをわかりやすく伝えることができるようになります。

H1はコンテンツのタイトルに設定し、H2は中見出し、H3以降は小見出しに
設定します。
H1はページのタイトルなので1ページに1回のみ設定するのが基本です。


次回は「SEO記事」について解説します。

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