知っていそうで知らない「SEOの基本」(3)SEO記事
最終回の第3回は実践編として「SEO記事」の解説と
これまでのまとめになります。
●SEO記事とは?
前回までの施策は、Webサイト制作時に行われる基本的な
SEO対策となりますが、プラスアルファとして、
多くのWebサイトで取り入れられている効果的な施策がSEO記事です。
Webサイト内のコンテンツとして、会社紹介、事業紹介、
商品紹介などの基本情報のみを提供するのであれば、
サイト内のページ数を多くすることができず、
SEOキーワードを多く散りばめることは難しいので、
記事形式のコンテンツをサイト内に多く作成することで、
SEO対策を講じることが行われています。
これを、SEO記事と呼びます。
QWERTYが提供する「くらすメイト」を導入いただいているお客様には、
御社Webサイトの「コラム&地域情報」がSEO記事に該当します。
また、店舗独自のブログを運用されているお客様も多いですが、
こちらもSEO記事となります。
制作の手間やコストは発生しますが、下記のようなメリットがあります。
・質の高い見込みユーザーを集客することができる
・単なる商品説明ではなく記事形式なので読んでもらいやすい
・継続的にコンテンツを量産することができる
・コンテンツが蓄積されるので掛けた労力を資産とする事ができる
・中長期的な集客が安定かつ継続して見込める
・検索順位が上がることでブランディング効果が大きい
・リスティング広告と比べても集客力が高い
昨今流行している「オウンドメディア」(自社が保有し、コンテンツの
管理運営をするメディア=トヨタ自動車の「トヨタイムズ」など)は、
自社の新しいブランディング施策としての立ち位置がメインですが、
SEO記事を発信しているという側面もあります。
以下、過去2回の復習と、ワークショップをご用意致しました。
<復習>
・SEOはなぜ大事でしょう?
・リスティング広告との違いは何でしょう?
・SEO対策で重要なポイントを3つ挙げてください?
<ワークショップ>
1.あなたのWebサイトに最適と思われれるSEOキーワードを
考えてみましょう
2.上記のキーワードを使って検索をしてみましょう
3.検索結果に同業者や競合相手のWebサイトが表示されていますか?
4. SNSを運用されている場合は、投稿時に自社Webサイトへのリンクを
設置して「被リンク」を増やしましょう
5. SEO記事を自分たちで増やせるブログを運用しましょう